3D ゲームなどを作るときにまずインストールするであろう Starter Assets。この前見たら2種類あって困った
スターの数及びハートの数 だけで見ると、左のアセットを使えば良いのかな?となります。
リリース日や対応している Unity バージョンを確認すると右のアセットの方が新しいようです
- 前提
- 左のアセット (Starter Assets - ThirdPerson | Updates in new CharacterController package) を試してみる
- 右のアセット (Starter Assets: Character Controllers | URP) を試してみる
- まとめ
前提
- Unity Editor は 2022.3.44f1 を使用する
- プロジェクトは、あえて 3D (Built-In Render Pipeline) で新規作成する
- Starter Assets は My Assets に追加されていること
Starter Assets は URP で使うのがデフォルトになっていますが、あえて Built-In Render Pipeline なプロジェクトで作成します
左のアセット (Starter Assets - ThirdPerson | Updates in new CharacterController package) を試してみる
Package Manager からインポートする
- Window -> Package Manager で Package Manager ウィンドウを開きます
- My Assets を選択し、Starter Assets を検索します
- Starter Assets - ThirdPerson | Updates in new CharacterController package を選択します
- Import ボタンをクリックします
アップデートが促される
とりあえず、Install/Upgrade をクリックしてみます
Unity Editor の再起動が促される
もう1回 Package Manager からやり直し
また出るんだが??
でも Install/Upgrade をクリックしてみましたが、すぐにインポートフェーズに移行しました。
全てインポートします
Playground を開いてみる
Project ウィンドウがから Assets/ThirdPersonController/Scenes/Playground.unity を開きます。
毎度おなじみピンク!
これは、Starter Assets のシーンが URP 設定なのに対して、 プロジェクトを Built-In Render Pipeline で作成したからですね。
プロジェクト設定を URP 化する
- Edit -> Project Settings で Project Settings 画面を開く
- サイドメニューから Graphics を選ぶ
- Scriptable Render Pipeline Settings を選ぶ
無事ピンクが解決された
右のアセット (Starter Assets: Character Controllers | URP) を試してみる
続いて右のアセットを試します。プロジェクトは新規作成状態から試します。
Package Manager からインポートする
こちらも、アップデートが促される
com.unity.render-pipelines.coreのとこだけ増えてる
やっぱり、Unity Editor の再起動が促される
もう1回 Package Manager からやり直し
やっぱりもう1回出るけどすぐにインポートフェーズに移行する
Playground を開いてみる
少し階層が異なりますね
Assets/Starter Assets/Sample/ThirdPErsonController/Playground.unity を開きます
Built-In Render Pipeline のプロジェクトにも関わらず、こっちのアセットはインポートしたら URP 設定になったみたいです!
Project Settings を確認してみる
First Person Controller も最初から入っている
まとめ
とりあえず 右のアセット (Starter Assets: Character Controllers | URP) の方がいい感じなのかもしれない?