さて、2重ルーター問題を解決してから2日目です。すこぶる調子が良いです。
今日は、2重ルーターについて掘り下げて調べてみました。
2重ルーターとは
2重ルーター とは、インターネット接続環境において、ルーターが2台存在し、それぞれが NAT(ネットワークアドレス変換) を行っている状態を指します。
2重ルーターの仕組み
この状態では、インターネット -> 外部ルーター -> 内部ルーター -> デバイス というように、2段階でルーターを通る構成になります。
それぞれのルーターがNATを行うことで、内部ネットワークが二重に管理される形になります。
2重ルーターの問題点
- ポート解放の困難さ
- NATが2重になっているため、外部から特定のデバイスにアクセスする際のポート開放が複雑になります。たとえば、オンラインゲームやリモートアクセスで問題が発生することがあります。
- 通信速度の低下
- ルーターが2回NAT処理を行うことで、通信の遅延や速度低下が起こる場合があります。
- トラブルシューティングが難しくなる
- 問題がどちらのルーターに起因しているのかを判断するのが難しくなります。
2重ルーターの解消方法
2重ルーターになりやすい例
まとめ
今回の私の場合は、外部ルーターに Wi-Fi 機能があるのは理解していたが、「2.4G 帯だけを内部ルーターの Wi-Fi 機能を利用したかった」&「内部ルーターの初期化により設定項目に変化があった」が問題となりました